ジェルネイルキットの使い方 > まずは基本を知る > プレパレーションのやり方
ジェルネイルを行うに当たっては、カラーを乗せる前のプレパレーション(下準備)が肝心です。ジェルネイルは手間がかかるだけに、そう頻繁に行えるものではありません。それだけに、失敗しないように美しく仕上げるために、プレパレーションをきちんと行っておく必要があります。それでは、ジェルネイルを行うに当たってのプレパレーションのやり方をご紹介します。
たとえば、マニキュアであれば、早くて数日以内、持ったとしても1週間程度が限度でしょう。ですが、ジェルネイルはいったん施すと2週間~3週間は持ちます。それだけに、ベースの部分が不潔になっていたり、甘皮処理がいい加減だった場合には、仕上がりがイマイチである上に、衛生的な問題が生じることもあるでしょう。
つまり、プレパレーションはきちんと行わなくてはならないということです。
1.手指の消毒を行う
ハンドソープで手を洗い、消毒用エタノールを含ませたコットンで爪の先の消毒を行います。
2.爪の形を整える
エメリーボードなどで、爪の形を整えておきます。
3.甘皮除去
ウッドスティックを使って甘皮を除去して行きますが、このときに、ウッドスティックに少量の水をつけて行うと、よりスピーディーに甘皮除去を行うことができます。
4.サンディング
爪の表面を軽く削ります。これによってジェルの密着度が高まり、持ちがよくなります。
5.キッチンペーパーに消毒用エタノールを少量含ませ、再度消毒を行ったらプレパレーション完了です。
爪の凸凹が表面に現れやすくなるばかりか、爪に残っていた油分によってジェルの密着度が弱まります。ちょっと面倒…と感じても、ジェルネイルの前には、必ずプレパレーションを行っておきましょう。
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